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企画展 「舳松の伝統料理〜食肉文化を支えた人びと〜」

堺市舳松人権歴史館において、企画展 「舳松の伝統料理〜食肉文化を支えた人びと〜」を開催しています。

明治の文明開化とともに肉食の習慣が広まりました。舳松のと畜業は、古くから地域産業として発展し、2000(平成12)年3月に閉鎖されるまで、長い間、市民へ安全でおいしいお肉を供給してきました。
 ムラ(被差別部落)には「さいぼし」、「あぶらかす」といった伝統的な食べ物があります。それらは牛や豚を解体する過程で生産される物を創意工夫してつくられたものです。保存がきいて高カロリー、重労働で働くムラの人びとに好まれました。
 牛や豚の内臓(ホルモン)は、すでに戦前からムラの人びとや朝鮮人のあいだで食されてきました。内臓は、戦後、焼肉から普及しましたが、以前は食べる人も少なくタダ同然で売買されていた時期もありました。
 今日、食肉は食卓に欠かせないものになっています。日本の食肉文化を支えてきたのはムラの人たちだと言っても過言ではありません。本展ではムラの食肉文化からその背景にあるさまざまな部落問題について考える機会とします。
多くの方のご来館をお待ちしています。

開館日時:2013年(平成25年)9月28日(土曜)まで
     午前9時〜午後5時15分

休館日:日曜日・祝休日・年末年始

問い合わせ:舳松人権歴史館(入場無料
      堺市立人権ふれあいセンター7階
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/jinken/jinken/jinkenfureaisenta/jinkenrekishikan/food.html